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iPad, XOOM, ICONIATAB レビュー

タブレットPC

仕事で触る機会があったので、いずれ購入するタブレットPCのメモとしてレビューを書いておく事にする。

今回レビューするのは以下の3機種

1. Apple iPad2(WiFi版)
http://www.apple.com/jp/ipad/

2. Motorola XOOM
http://www.motorola.com/Consumers/JP-JA/Consumer-Products-and-Services/Tablets/MOTOROLA-XOOM-JP-JA

3. Acer ICONIATAB
http://www.welovetab.jp/

スペックはそれぞれ以下の通り。

機種 iPad2 XOOM ICONIATAB
サイズ 241.2(W) × 185.7(H) × 8.8(D)mm 約249(W) × 167(H) × 12.9(D)mm 約275(W)× 190(H)×15.95(D)mm
重量 601g 700g 970g
ディスプレイ 9.7インチ IPS 10.1インチ TFT液晶 10.1インチワイド
解像度 1024x768 1280×800 1280x800
カメラ メイン 約100万画素
サブ 約30万画素
メイン 約500万画素
サブ 約200万画素
メイン 130万画素
サブ 130万画素
無線通信方式 802.11 a/b/g/n
Bluetooth 2.1 + EDR
IEEE802.11 b/g/n
Bluetooth 2.1+EDR
IEEE802.11 b/g/n
Bluetooth 3.0+HS
プラットフォーム iOS5 Android 3.0 Windows8 ( デフォルトは Windows7 )

結論
iPad2 最強。不動の一位。
XOOM まぁまぁ。ハードはかなり良い。OSも進化してきてる感あり。
ICONIATAB これはひどい。本当にひどい。無料でもいらないレベル。



レビュー - ハードウェア
タブレットを使ってみると思うのは、カメラの画質なんてのはほとんど気にすることがない。というか使う機会がない。タブレットPC持っててケータイ持ってないなんて環境滅多にないよね?ケータイあるならそっち使えば撮りやすくてええじゃないか。

ガラケーでは重要視されているカメラはそれほど重要視されない代わりに、重さや本体の質感が気になるようになった。重さはスペック通り、iPad, XOOM, ICONIATAB の順に軽い。若干 iPad は残り2つに比べて画面サイズが小さいが、実際は気にならない。
本体は軽いほうが良くて、画面の大きさは個人によって好みがあるものの厚みは薄いほうが良いだろう。これも iPad, XOOM, ICONIATAB の順に薄い。

そして重要なのが本体の質感。高級感があると所有欲が満たされるし、それだけで「使っていて楽しい」デバイスになる。高級感も iPad の勝ち。ピアノブラックの光沢やアルミの剛性が非常に良い。
この高級感に関しては XOOM と良い勝負で、剛性も申し分無い。人によっては XOOM の方が上、という人もいるかも。論外すぎてレビューする気にもならないのが ICONIATAB. なにこれふざけてるの?
重量も厚みも今回の三者の中で堂々のトップな上、本体の安っぽさには反吐が出るレベル。なんといってもプラスチック感満載で、ちょっと高い子供のおもちゃを触っているようだ。見た目はごちゃごちゃしている。右上にICONIATAB, 中央下に acer の文字、左下には Windows のロゴマーク付きボタン。左右下側に押せるのか押せないのかわからないボタンらしい飾りも付いている(これは押せない)。極めつけは左に貼られた Windows7 のシール。最初の液晶保護シールに「WiFi」やら「HDMI」やら「DOLBY」やらが書かれたのも辟易したが、保護シールを剥がせばそれらは問題なく消える。だがしかし Windows7 シールお前は何故残る?さらにこのシール、き れ い に は が せ な い。しかも黒字に青って。目立ちすぎワロリング。

そしてやはり何よりでかくて重い。iPad でも電子書籍を長時間読むには重いという声があちこちで聞こえるのに、ICONIATAB の重量はその1.5倍以上。置いて使うしか無い。この重量ならタブレットである意味は無い。キーボードが付いているネットブックのほうがはるかにマシだ。

ハードウェアレビューの結論としては、iPad がトップ、XOOM はかなり健闘。ICONIATAB は「こんなん誰が買うの?」レベル。


レビュー-ソフトウェア
三者それぞれOSが異なる。iPad は iOS5, XOOM は Android 3.0, ICONIATAB は Windows8.
操作の滑らかさでもやはり iPad がトップ。ただ、Android もなかなか進歩してきたなーという感じで以前に比べればかなり滑らかな操作感を実現している。ブラウザを選択してから起動までの一瞬のアニメーション等細かな箇所はまだまだ発展途上で「ガクガク」感があるが、Android 5.0 くらいになれば iOS に近い操作感を得られそうな気がする。

ユーザーインターフェースは両者良いと思う。ホーム画面に自由にウィジェットを置ける点で Android に軍配が上がる。特にタブレットはスマホに比べて画面が広いので、ウィジェットが活きる。iOS ではホーム画面にはアイコンを配置するのみでほとんどカスタマイズできない。アイコンの通知件数を温度表示に活用するアプリが出るほどには悲しい。Android はそんなこと必要なし。そのまま天気ウィジェットを配置すれば良い。個々のアプリのUIについてはアップル文化があるせいか平均的に 見て iOS に軍配があるように思える。

そして問題の Windows8. この ICONIATAB, デフォルトでは Windows7 が入っているが Windows8 をインストールしてある。なのでMetro UI を試したが、滑らかさはまだまだ足りないが UI としてはこれも良い一つの形だと思える。最初 IE の扱いがさっぱりわからなかったがこれはきっと iOS や Android はある程度事前知識があったがタブレット+Windows8 は初だったことが大きいと考えられるのでとりあえず減点は無し。ただし、やはりなにより快適な操作感は極めて重要で、そこをおろそかにしている Windows8 に勝利の目は無い。UI が良くても UX がダメならダメなのだ。

また、いくら Metro UI で隠蔽したところで細かな箇所の設定等は以前の Windows Style で操作するしか方法はなく、それはタブレットPCで操作しやすいものではない。タブレットPC市場では、Microsoft は Windows を捨てない限り iOS に勝てることは無いだろう。



最後に
Kindle 欲しい。