【ジャパゾン】日本企業が終わりすぎているのでさっさと Amazon と Google に世界征服して欲しい

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131222-00000013-asahi-bus_all

紀伊国屋書店など国内の書店や楽天、ソニーなどの電子書店、日販、トーハンなど取次業者の計13社が、書店での電子書籍販売に乗り出す。
(中略)
書店の店頭に電子書籍の作品カードを並べ、店頭で決済。購入した人は、その作品カードに書いてある番号をもとに電子書籍をダウンロードする仕組みだ。

これは何かの悪いギャグ?ネタだとしても笑えないしガチだとしたらひどすぎる。


いったいどんなプロセスを経たらこんなゴミが出来上がるのか不思議なレベルである。誰も「これは止めましょう」と言わなかったのだろうか。ジャパゾンに関わった企業は相当な程度にまで汚染・腐敗・荒廃しているのではないか。さっさとジャパゾンに関わった担当者をクビにした方がいい。こんなクソを生み出すのだから程度はたかが知れているし、今後も産廃を生み続ける社会悪にしかならない。

電子書籍の素晴らしいところは、買いたい時にすぐ買えて、読みたい時にすぐ読めること。夜寝る前に読んだ本の続きを読むために朝買って電車内で読めたり、気になる書籍を書店に行く手間無しに買えて読めること。ジャパゾンはそのメリットを潰している。物質的なスペースを節約できることも電子書籍の一つのメリットであるのだが、ジャパゾンの人たちは省スペースだけにしか電子書籍のメリットを見いだせていないのだろうか?

多分、既得権益を守ることに必死でユーザーの利便性にまで気配りする余裕が無いのだろう。あの素晴らしい書店の紀伊國屋でさえ電子書籍に関しては「電子書籍には端末選択の自由を」 と言っておきながら kindle を仲間はずれにしている有り様だ。日本の電子書籍業界の未来は暗い。


だからさっさと Amazon には出版業界をすべて支配して欲しい。
Google には Google ブックスで本をすべて電子化して欲しい。

Amazon と Google には、既得権益を守るために仕組みも脳みそもガチガチに硬質化した出版業界を焼け野原にして、ユーザーが利便性を享受できるようにして欲しい。ユーザーの囲い込みにしか興味が無い日本の出版業界を絶滅させて欲しい。そう心から願う。

本は、人類が発明したものの中でも本当に素晴らしいものだと思う。本のお陰で知識が時代や地理を超えて伝わるし、そこから感動や発見が次々と生み出される。本がもし存在しなかったら、一体どれほど退屈な世の中だったのだろう。だからこそ、書籍に関して不便をユーザーに押し付けて、新規参入を拒み既得権益を死守しようとする今の出版業界は社会悪なのだ。


もはや出版業界に自浄作用は求めるべくもない。
ただ絶滅して欲しいと切に願うばかりである。