書籍

理科系の作文技術

理科系の作文技術 (中公新書 (624))作者: 木下是雄出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 1981/01メディア: 新書購入: 107人 クリック: 1,544回この商品を含むブログ (330件) を見る なぜ学生の頃にちゃんと読まなかったんだ! 本書は理系文系に限らず、全く…

20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義

20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義作者: ティナ・シーリグ,Tina Seelig,高遠裕子出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ発売日: 2010/03/10メディア: ハードカバー購入: 474人 クリック: 17,342回この商品を含むブログ (40…

続・ハイパフォーマンスWebサイト

続・ハイパフォーマンスWebサイト ―ウェブ高速化のベストプラクティス作者: Steve Souders,武舎広幸,福地太郎,武舎るみ出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2010/04/10メディア: 大型本購入: 20人 クリック: 350回この商品を含むブログ (27件) を見…

まとめて書籍レビュー

人生論 「金があれば何でも買える」という発言で資本主義に脳を灼かれた人のように扱われていたが、そんなことはなかった。頭が良ければいくらでも人生を楽しむことができる。たった1度の人生、奴隷になるのではなくやりたい事をやって楽しもうというスタン…

メディチ・インパクト

本を読んでて良かった。こんなバケモノみたいな本に出会えたから。 この本はいかにして問題をとくかと同様、いかにしてアイディアを創り出すかということに尽きる。イノベーションを起こすような画期的なアイディアは偶然の要素が絡み合って生み出されるが、…

プレゼンテーション Zen

創造性を誘発された。 あまりこういう本は好きじゃないし読まないのだけど、なんとなく読んでみたら面白かった。いかに今までのスライドが最低なものなのか、気づいてた気はするけど本書で確信した。ただの白背景に箇条書きでつらつらと書き綴り、スライドを…

集合知プログラミング

機械学習のコンパクトなアルゴリズムのカタログ。 Amazon のレコメンデーションエンジンやスパムフィルタ、遺伝的アルゴリズムなど機械学習のアルゴリズムのカタログ的な本。それぞれの機械学習の特性と Python によるコード例があり、コンパクトでありなが…

いかにして問題をとくか

いかにして問題をとくか作者: G.ポリア,柿内賢信出版社/メーカー: 丸善発売日: 1975/04/01メディア: 単行本購入: 94人 クリック: 1,656回この商品を含むブログ (149件) を見る これは凄い! 現在のあらゆる問題解決法はこの本の糖衣構文に見えてくる。

プログラマの数学

あいも変わらずわかりやすい。 が、残念。読むのが遅かった。物足りない。Amazonの説明文をもう少しちゃんと読むべきだった。 文系プログラマを対象にした基礎数学の解説書。 プログラマの数学 基礎を知るには大変わかりやすいことは間違いない。むしろこれ…

ニューノーマル

惜しい。FREE本より先に読んでたらもっと楽しめた。 FREE本と本書、どちらも新時代の経済を見抜くと言う点では同一である。違うのはFREE本がフリーミアムを中心とした経済に重きを置いているのに対し、本書は新時代の経済の中での個人の生き抜き方に重きを置…

数学ガール

もっと若い頃にこういう本読んでたらもう少し真面目に勉強したのかもしれない。 そう思えるくらいのわかりやすさと感動があった。フィボナッチ数列くらいは知ってたけど、こいつを一般項で表せるとは。母関数を使って数列の一般項を表す式を導き出す様はなん…

The Art of Computer Programming を読む 1P - 19P

超無理ゲー。地球防衛軍をプレイして数時間で間違って難易度をHARDEST選択してしまった時の気分。 なので1節か1小節くらいに超小分けにして読んで行く。 当分は1章の基礎概念。 1.1アルゴリズム アルゴリズムという言葉の現代の意味は、レシピ、過程、方法、…

コトラーを読む

マーケティング原理が分厚くて読めない人用の本。 多分元となった本だったらあっという間に挫折してただろうけど、この文庫本ならさくっと読めた。その代わり、どの程度簡潔にまとめられているかはわからないけど。ただわかりやすさという点ではなかなかよか…

Eric Sink on the Business of Software

起業家だけじゃない、普通のプログラマーなら読むべき。 本書は Eric Sink が自分の体験を元に企業の作り方のノウハウを伝授してくれる一冊だ。企業とはいっても大企業ではなく、本書ではマイクロISVを創るという視点で語られている。ISVとはIndependent Sof…

数学ガール/ゲーデルの不完全性定理

気持ち良さそうだから勇気出して先っぽだけ突っ込んでみたらやっぱり気持ちよかった。 いやほんと、数学の世界って気持ちいい。理解できたら面白いのだろうけど、難しいから敬遠してた。だけどちょっとだけ数学の世界に行ってみたら思いのほかよかった。んで…

学問のすすめ 現代語訳

1万円札の人は伊達じゃない。 130年も前に出版されたこの本、名著と言われるだけある。これほど先見の明を感じることができるのは出版された時より遥か未来の今本書を読めるからか。「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」という有名な一節しか知らな…

ビューティフルアーキテクチャ

美しさを伝えるのって難しい。 ビューティフルコードのシリーズ第二弾。本書はコードレベルではなくアーキテクチャレベルでの美しさを説いた本である。ただし、抽象度がコードレベルよりずっと上かと言うとそうではなくてコードレベルのほんのちょっと上の程…

ハイパフォーマンスWebサイト

こいつはたまらん! ハイパフォーマンスWebサイトというタイトルを聞くとDBの最適化や分散構成でスケールアウトできるアーキテクチャなどを思い浮かべるが、この本は違う。システム内部の最適化ではなくブラウザとシステム間の最適化を行っている。 目次を見…

FREE 〈無料〉からお金を生みだす新戦略

経済の転換点というよりは、経済の変態。 「情報はFREEになりたがる」と説く本書は、デジタルのものは遅かれ早かれ無料になると断言しそれに伴なうビジネスの変化を鋭い視点で分析したとてつもない良書だ。情報はコピーができ、物質はできない。その結果情報…

困ります、ファインマンさん

面白さ衰えず、どころじゃない。 ご冗談でしょう、ファインマンさんと同様、ユーモアに溢れたエピソード集。違うところはファインマンが大人になったこと。今までのは子供から大学院を過ぎた頃までのエピソードだったが、今度はもっと大人のファインマン。マ…

週末起業サバイバル

起業がぐっと身近になった。 週末起業とは言うものの中身は週末に起業する方法ではなくて、副業の一種として起業するという選択肢を紹介してくれてる。 誰かに雇われて稼ぐより自分の力で稼いだ方がいつか役に立つ。 やりがいもある。 最初の軍資金は少なく…

ふつうのコンパイラをつくろう

ふつうに難しい。だけど得られたものは大きい。 構文解析からアセンブル、リンクまでコンパイラが行うすべてを順序立てて解説してくれる。 実際にソースコードがコンパイルされてバイナリになっていく過程を知ることで今までブラックボックス同様だったコン…

決弾

弾言(iPhoneアプリ)があまりにも読み易すぎたので勢いでこっちも購入。 すげー。これが350円なんて価格崩壊すぎる。 電車の中で読みながら、何度もtumblrに投稿したいって思ったよ。 親友や仕事に関する話ももちろんよかったのだけど、特に育児に関する話が…

サバイバル副業術

4章だけ面白かった。その他はいらない。 多分だけど俺はもうこの本を読むレベルを超えてるんじゃないかという気がする。収入的な意味ではなくて、仕事観という点ではこの本のレベルは低い。 面白い仕事をしたほうが面白いって話で何ページ割いてるの?そんな…

弾言

目次だけでも読む価値ある。 バランスシートで自分の資産を知るというのは調べてみると有名っぽいけど知らなかった。 60億人の人が全員勝つには、60億種類のゲームを用意すれば良い。なかなか面白い言葉だ。ちょうどベーシック・インカムについて知りたかっ…

ご冗談でしょう、ファインマンさん(上・下)

こんな風に世の中見えたら楽しいだろうな。 ファインマンが生きてきた中で遭遇したいくつものエピソードが短編集となって入っているんだけど、こんなにユーモアに溢れた人が実在するのかとびっくりした。 この本の価値はユーモアを見て笑えることではなくて…

それがぼくには楽しかったから

こういう本は読んでいて気分が明るくなるね、楽しいだけだから。 冒頭を読んだときは戦争とセックスの話で終始してしまうのかとハラハラしたけど。 この本の内容はずばりタイトルの「それがぼくには楽しかったから」の一言で言い表せる。楽しさを追求してた…

ライ麦畑でつかまえて

高校の頃にも読んだのだけれど、あれから6年を経て読んでみた。 あの頃は特に面白さを感じなかったけど、今になってようやくわかった。この本の魅力が。 この本を今更読むきっかけになったのは、最近子どもっぽいと言われることが増えてきたので。子供という…

ビューティフルコード

ビューティフルコード読んだ。これはいくらなんでも面白すぎる。 セックスより興奮した。 有名人が書いたコードと共に解説が載ってて、それぞれの人が美しいコードとは何かについて語る。 美しさの基準が人によって違うのだが、それがまた面白い。速さや短さ…